
使わなくなった伊東の別荘、どうする?維持管理・売却・貸出しの選択肢

こんにちは。伊東市川奈の不動産会社、株式会社ONE'S corporationです。
「以前は毎月訪れていたけれど、最近は年に数回になった」
「親から引き継いだ別荘があるものの、なかなか利用できない」
「庭の草木や建物の状態が気になっている」
伊東に別荘をお持ちの方の中には、このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思い出のある別荘だからこそ、すぐに手放す決断は難しいものです。一方で、利用していない間も、建物のお手入れや維持費について考えておく必要があります。
今回は、使わなくなった別荘について、「管理しながら持ち続ける」「売却する」「貸し出す」という3つの選択肢をご紹介します。
まずは、別荘の「今の状態」を確認しましょう
今後どうするかを決める前に、建物の状態と、所有を続けるための負担を整理してみましょう。
確認しておきたいのは、次のような項目です。
- 最後に利用・点検したのはいつか
- 雨漏りや室内の湿気、設備の不具合がないか
- 庭木や雑草が隣地・道路へ伸びていないか
- 年間でどのくらい維持費がかかっているか
- 今後、ご自身やご家族が利用する予定があるか
国土交通省も、長期間使われていない住宅は不具合を発見しにくく、傷みが早く進む傾向があるため、定期的な点検や換気・通水・清掃などが必要と案内しています。[参考:国土交通省「所有する空き家は適切に管理を」]
「使っていないから問題ない」ではなく、「使っていない間こそ状態を確認する」ことが大切です。

① 思い出を残し、管理しながら持ち続ける
「今は忙しくて行けないけれど、将来はまた使いたい」
「家族が集まる場所として残しておきたい」
そのような場合は、適切に管理しながら所有を続ける方法があります。
主なお手入れ・確認項目は、次のとおりです。
- 室内の換気や清掃
- 水道設備の状態に応じた通水・漏水確認
- 雨漏りやカビなどの異常の確認
- 外壁・屋根など、外から確認できる部分の点検
- 庭の草刈りや植木の手入れ
- 郵便物の確認や、台風などの後の状況確認
遠方に住んでいて定期的に訪れることが難しい場合は、管理を専門業者へ依頼することも選択肢です。依頼する際は、訪問頻度、作業内容、写真などによる報告方法、追加費用がかかる作業を確認しておきましょう。[参考:国土交通省「不動産業者による空き家管理受託のガイドライン」]
また、長期間留守にする際は、管理事務所などに連絡先を伝えておくことも大切です。伊東市も、異変を早期に把握できるよう、近隣や管理事務所等との連絡体制を整えることを案内しています。[参考:伊東市「空家等の適切な管理のお願い」]
② 今後の利用予定がなければ、売却を検討する
「これから先も利用する機会が少なそう」
「維持費や管理の負担を減らしたい」
そのような場合は、売却を検討してみるのもひとつです。
まずは、現在の状態でどのような売却が考えられるか、価格や必要な準備を確認することから始めましょう。
相談前に、大きなリフォームや家財の処分をすべて済ませる必要はありません。先に費用をかけるよりも、物件の状態や販売方針に合わせて、必要な対応を整理することをおすすめします。
相談時には、手元にある範囲で次の資料を用意しておくと、話を進めやすくなります。
- 購入時の売買契約書・重要事項説明書
- 間取り図や土地の図面
- 固定資産税の納税通知書・課税明細書
- 別荘地の管理費や温泉契約に関する資料
- 修繕・リフォームの履歴
資料がそろっていない場合も、まずはその状況をお伝えください。
雨漏りや設備の故障など、把握している不具合も、あわせて相談しておきましょう。必要に応じて建物状況調査を行うことで、修繕の要否や建物の状態を整理する方法もあります。[参考:国土交通省]
なお、査定価格は売却を検討するための目安であり、実際の成約価格や売却までの期間を保証するものではありません。価格だけでなく、売却にかかる費用も含めて検討することが大切です。
③ 手放さずに活用したい場合は、貸し出す方法も
「所有は続けたいけれど、使っていない期間を活用したい」
そのような場合は、住宅として貸し出す方法も考えられます。国土交通省も、利用していない住宅の活用方法として、売却とともに賃貸を紹介しています。[参考:国土交通省]
ただし、貸し出せば必ず利益が出るとは限りません。次の点を確認しておきましょう。
- そのエリア・物件に賃貸需要があるか
- 貸し出す前に必要な修繕と、その費用
- 入居中の設備故障への対応
- 賃貸管理にかかる費用
- 借り手が決まらない期間の維持費
- 将来、ご自身で使いたくなった場合の契約上の扱い
家賃収入だけでなく、修繕費や管理費などを差し引いて考えることが大切です。
また、住宅として貸す方法と、民泊・貸別荘などの宿泊用途で運用する方法では、確認事項が異なります。宿泊用途を検討する場合は、関係法令や必要な手続き、別荘地の管理規約などを個別に確認する必要があります。
「観光地にあるから、自由に宿泊施設として使える」とは判断せず、計画段階で相談しましょう。
伊東の別荘で確認しておきたい維持費
どの方法を選ぶ場合も、現在の維持費を把握しておくと比較がしやすくなります。
物件に応じて、次のような費用を確認してみてください。
| 費用の項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 固定資産税など | 納税通知書で年間の負担額を確認 |
| 別荘地・マンションの管理費など | 管理費、修繕積立金などの金額と支払状況 |
| 温泉に関する費用 | 基本料金、使用料、更新料、契約条件 |
| 水道・電気など | 利用していない期間にも発生する料金 |
| 保険料 | 現在の利用状況に合った契約内容か |
| 建物・庭の維持費 | 点検、修繕、清掃、草刈りなどの費用 |
温泉や管理費などは、利用の有無による扱いが契約ごとに異なります。「使っていないから支払いは不要」と考えず、契約内容を確認しておきましょう。

迷っている間も、必要な管理は続けましょう
思い出のある別荘について、すぐに結論が出ないのは自然なことです。
まずは次の順番で、ご家族と整理してみてはいかがでしょうか。
- 今後、誰がどのくらい利用するのかを話し合う
- 年間の維持費と、必要な修繕を確認する
- 管理・売却・貸し出しの条件を比較する
- 方針が決まるまでは、必要な管理を続ける
国土交通省も、活用や処分をすぐに決められない場合には適切な管理が不可欠であり、困ったときは専門家へ相談するよう案内しています。[参考:国土交通省]
売却するかどうかを決める前でも、物件の状態や選択肢を知ることはできます。情報を整理することで、ご家族に合った方針も考えやすくなります。
伊東の別荘管理・売却はONE'S corporationへ
伊東市川奈の株式会社ONE'S corporationでは、不動産売却のほか、別荘管理や草刈りなどのご相談も承っております。
「遠方に住んでいて、なかなか見に行けない」
「庭の手入れが負担になってきた」
「売却するか、管理しながら残すか迷っている」
まだ方針が決まっていない段階でも、お気軽に弊社へご相談ください。
大切な別荘のこれからについて、現在の状況とご希望を伺いながら、一緒に考えてまいります。
※本記事は2026年11月1日時点で確認した公表情報をもとに作成しています。管理・売却・賃貸の条件や必要な手続きは、物件の状態、契約内容、利用方法などによって異なります。